1曲目のイントロが流れた瞬間からAORブームをリードした70年代後半が甦ってくる。ジャズのスタンダード集だった『バット・ビューティフル』(2003年)に続くアルバムは、ベスト盤的内容の2枚組ライヴ。これでスティーヴ・ミラー・バンド時代の作品があれば完璧だ。
映画『ベン』のテーマ・ソングにもなった1972年発表のソロ2作目。当時14歳だった彼のボーイ・ソプラノ的な美しさと張りのある歌声が、ソウルとバブルガムをミックスしたサウンドに絡む。カヴァー曲も独創性に富んでいる。
ダンス・クラシックスの名曲として有名な「ホット・スタッフ」を筆頭に、フロアを熱くしたドナ・サマーの名曲を網羅したオールタイム・ベスト・アルバム。
郷ひろみをカラオケで歌う若い人向けに、DISC1にカラオケ人気ベスト10プラス過去のヒット曲によるメドレー2曲を、DISC2にはそれらのオリジナル・カラオケを収録。昔からのファンはもちろん、入門編としても最適。
彼女の軌跡を1枚にまとめたベスト盤に、本業ともいうべきリミックス・ヒットを収録したアルバムをカップリングした、究極の二枚組。R&Bクイーンとしての実力を見せつける内容だ。
2001年の7月から再結成ツアーを行なうアリスのベスト・アルバム。レーベルを超えて編集され、彼らの代表曲、ライヴ音源などで構成されている。ライヴ前にぜひとも押さえておきたい1枚。
DJジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンス時代のナンバーから、ソロ・ラッパー/俳優として活躍する現在の最新ヒット曲までを収録。ジャイヴ所属のグループ時代を知らないリスナーには(1)〜(5)は新鮮だろうし、お馴染みの楽曲を一気に聴くことができるのもうれしい。
『ゴスペル・イズ!』『アメイジング・グレイス』に続くNYハーレム・ゴスペル第3弾。ビートルズほかポップ/R&Bのヒット曲をゴスペルにアレンジしたもので、初心者向けとして最適だ。